春が近づき暖かくなりました。そろそろ冬の装いでは汗ばむようになりましたね。

勉強面も来年度の入試に向けエンジン全開です。あの時もう少し・・・・・とならないようにしっかりと計画を立てて取り組みましょう。まず自分で動いて進学に対する情報収集を行い予備知識を高めよう!受験は、情報収集が必要不可欠です。情報を人から与えられるのを待っていても進歩しません。

前回まで、帰国子女入試について書いてきましたので引続き書いてみます。

一番大切なこと

海外生活が長く日本語力に自身のない人、外国語の習得に夢中で日本語の学習に充分な時間を割けなかった人もいるでしょう。いずれにせよ、日本語の表現力に、多かれ少なかれ不安を感じている人が多いと思われます。

本格的に帰国子女入試を考えている生徒は、まず日本語の勉強をしっかりと取り組みましょう。特に、漢字の読み書きは必修です。漢字が読み書きできなければ歯が立ちません。日本の入試制度レベルに合った日本語語学力が必要不可欠です。必ず乗り越えなければならない壁は日本語です。

皆さん、早すぎることはありません。地道に日本語のレベルUPする取り組みを始めましょう。例えば、漢検の問題集を毎日1ページずつ勉強してみてはどうですか?(受験までに2年以上ある生徒)ちなみに、本年度の受験生は毎日1ページでは間に合いません。日本語レベルが上がるまでひたすら頑張るのです。

日本語のレベルが上がって初めて、受験勉強に取り組めるのです。

表現力と読解力

帰国子女に求められている論文は、レトリックに長けている必要はないし、詩的・叙情的な表現や文学的表現を用いる必要もない。実際、文章表現力については、あまり気にする必要はないと思われます。助動詞の使い方などが、ままならないというのであれば、問題があります。

そうでなければ、主従関係を明確にする・指示語を多用しない・一文一文について短く簡潔な表現、明瞭な表現を心掛けるなどの点に注意して表現していけば問題はないと考えます。

比較的長文で難解な文章が課され、しかもその内容をある程度自分の言葉を用いて説明し、まとめ返す力が要求されますが、こういった問題も帰国後に練習すれば何とかなります。

全般的に小論文試験とは別に内容説明を課す大学もあれば、現代文の読解問題を別に課す大学もある。総じて、日本語の読解力を試す試験となっている出題が多い。

小論文においては、読解の深さが論述の内容的深さにも反映してくる。したがって、文章読解力については、少なからず重要な要素になってくるという点は弁えて欲しい。

皆さんが日本に帰国して日本の大学で学ぶということは、日本語での講義やゼミナールに参加し、日本語で書かれた難解な専門書も読破し、日本語でレポートを書く力が要求されているので、その点は留意しておいたほうが良いでしょう。そして、本や新聞を意識的に読む習慣を付けておくと良いです。